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September 6, 2011
15のわけあり小説
ジェフリー アーチャー
新潮社
売り上げランキング: 13229
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ジェフリー・アーチャーの短篇集です。
いつもの出版パターンに沿った、安心して読める本で
相変わらずちょっと皮肉で面白いです。
短編小説は苦手だったのですが、最近は気にならなくなってきました。
小説が面白くなったのか、自分が変わったのか・・・?(^^;
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posted by timor: 11:32 AM
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July 23, 2011
遥かなる未踏峰
ジェフリー アーチャー
新潮社
売り上げランキング: 157222
ジェフリー アーチャー
新潮社
売り上げランキング: 132906
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久しぶりのジェフリー・アーチャーの歴史小説です。
長く翻訳してくださっていた永井淳さんから戸田裕之さんに変わって
違和感はまだあるものの、結構読みやすく翻訳されていたと思います。
実際、やりにくいと思うんですよね・・・
永井さんが本当に長く、作者と息のあった翻訳されていたので。
生涯をかけてエベレスト登頂にかけたイギリスの登山家
ジョージ・マロリーを題材にした歴史小説です。
史実にかなり基づいているので誤解しそうですがフィクションです。
ですので実際はエベレスト登頂を3回挑戦しているのですが
小説では2回になっています。
そんなに登山に興味はないですし(むしろ高所恐怖症なのでもうやりません・・・)
ジョージ・マロリーも名前程度しか認識がなかったのですが
この小説を読んですっかりはまってしまい、実は2回も読み返してしまいました。
小説でも史実でもジョージ・マロリーがエベレスト登頂できたかどうかは今もまだ不明です。
そこが切なくて惹かれる要因でもあるのですが、いや・・・切ないですね。
妻との手紙のやり取りの描写などは本当に切なくなります。
山の描写が少ないなどの批判も少なからずあるようですが
私は面白かったですし、全く気にならなかったです。
むしろ、ネットでエベレストの写真を調べてたりして楽しみました。
お勧めです。
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posted by timor: 12:28 AM
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May 23, 2011
ロードサイド・クロス
ジェフリー・ディーヴァー
文藝春秋
売り上げランキング: 10195
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そういえば結構前に読み終わっていたんでした。
どうも読んだ事すら記憶から脱落している本がチラホラあるようで・・・(^^;
ジェフリー・ディーヴァーの新作です。
今回の話はキャサリン・ダンスシリーズの方です。
結論から言ってしまえば、とても面白かったという感想です。
やっぱりジェフリー・ディーヴァーは面白いと再認識しました。
どんでん返しが必ずある作家さんであることもあって
結構身構えながら、若干の「飽き」も感じながら読んでいたのですが
またもやというか、想像していなかったというか
良い意味で思ったとおりでしたし、裏切られました。
次作が今から楽しみです。(^^
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posted by timor: 9:19 AM
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January 18, 2011
がんばれ、ジーヴス
P.G. ウッドハウス
国書刊行会
売り上げランキング: 4688
posted by timor: 11:20 AM
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October 17, 2010
ボーンズ―「キリストの骨」に刻まれた秘密
キャシー ライクス
イーストプレス
売り上げランキング: 276230
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海外ドラマのボーンズの人気のおかげで邦訳がでた様です。
これは嬉しいのですが、まだ間の作品が飛ばされているんですよね・・・
本書の後に出版されているのも飛ばされたままですし。
全て翻訳していただきたいです。
面白いのに。
本作も非常に面白いです。
最近の海外ミステリーの流行と思われるキリスト教モノですが
一般的な世界史の知識があれば、まぁ多分大丈夫なんじゃないかなという感じです。
特に今回は考古学寄りの内容なので
考古学好きな私としてはかなり楽しめました。
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posted by timor: 8:38 PM
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June 25, 2010
運命の書
ブラッド・メルツァー
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 19078
ブラッド・メルツァー
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 19483
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大人気のダン・ブラウンの著作、ロスト・シンボルが書店店頭に平積みされていた頃
ただフリーメイソンつながりというだけでお勧めになっていた本です。
私自身、この著者の作品は初めてで、
とにかく疲れていた時期、頭を使わずに読むものが欲しくて購入しました。
ものすごく面白いという訳ではありませんが、結構面白い小説でした。
展開がそれなりに早いので、飽きることなくテンポ良く読み終えたという印象です。
ただ、気になったのは日本での宣伝方法が何とも気の毒に思う程で
フリーメイソンが登場するというだけで、それ以外に何の繋がりも関連性もないのに
ロスト・シンボルとセットでどうぞみたいなやり方をされているのは
著者だけでなく、購入者(読者)にもずいぶんと失礼な話だと思うのですが・・・
そんな姑息な宣伝をしなくても十分に面白い小説だと思います。
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posted by timor: 9:35 AM
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June 4, 2010
ジーヴスの帰還
P.G. ウッドハウス
国書刊行会
売り上げランキング: 343276
posted by timor: 1:56 AM
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June 1, 2010
大統領特赦
ジョン グリシャム
新潮社
売り上げランキング: 287711
ジョン グリシャム
新潮社
売り上げランキング: 310517
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本書の宣伝には「ノンストップ・スリラー」とありますが、
実際のところ、どこがスリラーだったのかは未だに分かりません・・・(^^;
とはいえ、ジョン・グリシャムの著作は娯楽小説として一流と思うので
あまり脳みそを使わずに活字を追いたい時に、とても面白いと思います。
特に私の中では「大ファンな作家」という位置づけでは無いので
気負いもなく、過度の期待もせずに読み進めると、
こんなに面白いんだ~と逆にはまる傾向がある様です。
他の書評を見ると、結構辛口の評価が多いんですね。本書は。
ジョン・グリシャムのファンの方には物足りないのでしょうか?
確かに設定が甘いなぁと思う部分もあったりしますが
グリシャムの著作を読みはじめたばかりの私としては、何が彼らしいのかも分からず
これが逆に良かったのかもしれないですね。
私には面白かったですよ。(^^
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posted by timor: 12:15 AM
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April 19, 2010
ロスト・シンボル
ダン・ブラウン
角川書店 (2010-03-03)
売り上げランキング: 121
ダン・ブラウン
角川書店
売り上げランキング: 116
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ダン・ブラウンの新作です。
今回も楽しく、あっという間に読み終わってしまいました。
流石に一連のラングドンシリーズの人気のためか
展開がワンパターンになってきているのは否めませんが
娯楽小説として十分に楽しいので、あまり気にならずに読みました。
ある意味、水戸黄門の様にパターン化していくのもアリかと。
元々、日本人著者があまり好きではないので当然ながら海外文学ばかり読むのですが
書店のスペース的には外国人著者はホトンド無いに等しい程度が現状。
その上、活字中毒者なので常に何かの本を読んでいたいので
読みたい本を探すのに苦労しています。
そういった中、この一連の人気は本当にありがたいです。
amazonで探さなくても書店店頭で海外文学本を気軽に購入できるなんて・・・
書店で買うのであれば大型書店を何店もハシゴしないといけないのに
どこの書店に行っても平積みされているのには感謝です。
これを機会に海外文学の充実と邦訳が進む事を期待します。(^^
#読みたい海外文学のうち、結構な数で邦訳されていないモノがあります。
#著者は違うけど・・・
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posted by timor: 12:45 AM
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April 17, 2010
数学的にありえない
アダム ファウアー
文藝春秋
売り上げランキング: 15778
アダム ファウアー
文藝春秋
売り上げランキング: 12201
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これも「このミステリーがすごい!」で高評価だったものです。
何でもっと人気が出ないのか?と思う位に、物凄く面白いです。
久しぶりに文句なしに楽しめた小説でした。
確率をはじめとする数学的要素や量子力学を絡めるところが見事です。
ラプラスの魔がこの小説の基本線になっていますが
それをここまで楽しませてくれるというのは、驚きました。
また、登場人物のひとりである元KGBのナヴァ(女性)の後半においての活躍は
ミレニアムのリスベットを連想させます。
こういった要素も面白くさせている要因ではないでしょうか。
実際、ミレニアム以来ですね。
こんなに面白かったのって。(^^
この著者のデビュー作だそうです。
次回作が早くも楽しみです。
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posted by timor: 3:30 AM
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April 16, 2010
ユダヤ警官同盟
マイケル シェイボン
新潮社
売り上げランキング: 36539
マイケル シェイボン
新潮社
売り上げランキング: 35351
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「このミステリーがすごい!」で高評価だったので手に取りました。
結論から言ってしまえば、私にはあまり合わなかった様です。
最後まで読むのがちょっと苦痛でした。(^^;
カテゴリーとしては歴史改変SFになる様で
アラスカにシトカ特別区というユダヤ人地区があるという設定で話が進みます。
そこで陰謀を暴く刑事(警官?)という事なのですが
肝心の陰謀も・・・?で?みたいな感じにしか受け止められず
ユダヤやシオニズムなどについての知識や理解が欠乏しているからか
全体的に良く分からない状態になっていました。
犬の力と同じかも。
評判は良いみたいですが、私には合わないんですねぇ。
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posted by timor: 12:52 AM
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February 11, 2010
犬の力
ドン・ウィンズロウ
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 2066
ドン・ウィンズロウ
角川書店(角川グループパブリッシング)
売り上げランキング: 1594
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このミステリーがすごい!の海外部門1位という事で読み始めたのですが
あまり私は好きになれませんでした・・・
南米の麻薬の問題を取り上げているのですが
進み具合というか、ストーリーの展開具合というか・・・
途中で何度も読むのを挫折しそうになっていました。
とはいえ、amazonの書評などは非常に良いので
私とは好みが合わなかったというだけなんでしょう。(^^;
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posted by timor: 2:41 AM
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February 10, 2010
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
スティーグ・ラーソン
早川書房
売り上げランキング: 1107
スティーグ・ラーソン
早川書房
売り上げランキング: 888
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ミレニアム2からの続きです。
ここまでくると本当に寝不足なのですが、最後まで止まりません。(^^;
ミレニアム1から考えると、相当に長編というか大作なのですが(合計6冊)
長いとかそういった事は感じさせない程に鮮やかな展開でした。
最後に思うのは、作者が亡くなってしまったのが本当に残念です。
続編の構想もあったそうで、もし存命されていたら
どれだけ素晴らしい作品が読めたのかと思うと・・・
あまりにも面白いので全巻通して2回も読んでしまいました。
毎回寝不足なのも困りますが、面白いです。
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posted by timor: 1:45 AM
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February 9, 2010
ミレニアム2 火と戯れる女
スティーグ・ラーソン
早川書房
売り上げランキング: 954
スティーグ・ラーソン
早川書房
売り上げランキング: 887
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ミレニアム1が面白かったので続けて一気に読みました。
若干、プロローグが長い気もしますが
後半の展開の速さと鮮やかさには必要な長さでもあると、読み進めるうちに納得。
この本を読む頃にはしっかり寝不足状態でした;
ミレニアム1は一旦完結していましたが、この2はそのまま3に続きます。
いっぺんに買っておかないと、続きが読みたくて悶え死にしそうな勢いです。(^^;
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posted by timor: 12:13 AM
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February 8, 2010
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女
スティーグ・ラーソン
早川書房
売り上げランキング: 424
スティーグ・ラーソン
早川書房
売り上げランキング: 842
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このミステリーがすごい!で海外部門2位になった作品と聞いて読んでみました。
文句なしに面白いです。
北欧の小説自体も初めてでしたが、違和感なくのめり込めます。
スピード感といい、驚かされる展開といい、もっと続きが読みたいと思いながら
一気に読んでしまいました。
作者のスティーグ・ラーソンは本書の出版が決まった直後に
心臓発作で亡くなってしまったそうで
現在発表されている作品以外は読めなくなってしまったのが本当に残念です。
原題はMän som hatar kvinnorで、直訳すると「女を憎む男」という意味だそうです。
それから分かるように全編を通して女性への偏見や差別、暴力がテーマとなっています。
北欧というとそんな問題には縁の無い様な認識だったのですが違っている様です。
幸いな事に私自身はさほど深刻な場面に遭遇した事は無いのですが
日本でも表に出てこないだけで問題は多い様です。
面白いだけでなく、色々と考えさせられる小説でもあります。
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posted by timor: 12:29 AM
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December 11, 2009
ソウル・コレクター
ジェフリー・ディーヴァー
文藝春秋
売り上げランキング: 124
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待ちに待ったディーヴァーの最新作です。
しかも、Lincoln Rhyme and Amelia Sachsシリーズで
本当に楽しみに待っていたという感じです。
外さず、とても面白かったです。
今回は個人情報絡みの話です。
行動までもの情報が管理され、悪用されるという設定で
読み終えた時には、まだそこまでの情報化は先の話かなぁなんて思っていましたが
その直後に購入したアメリカ製バッグの説明に
ICタグが埋め込まれているが商品管理以外には使用しません。
気になるのであれば内部にタグがあるので切り取ってください。
といった事が書いてあり、確認すると結構立派なICタグが入っていました。
商品管理情報以外にもいっぱい使えそうな位に立派なタグです。(^^;
ちょっと気になり始めてしまったのでタグは切り取ってしまいました。
(その後、好奇心から分解してました;)
そう遠い未来の話じゃないんだなぁと改めて恐怖を感じたの言うまでもありません。
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posted by timor: 12:57 AM
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November 26, 2009
ボーンズ―命の残骸が放つ真実
キャシー・ライクス
イースト・プレス
売り上げランキング: 25169
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キャシー・ライクスの最新刊です。
海外ドラマのボーンズの人気が出て来た影響で、今回の邦題になったのだと思われます。(^^;
本書自体はとても面白いです。
一気に読めますし、翻訳者も今までと同じ方なので違和感無く楽しめました。
残念なのはこのシリーズの最新刊を、途中を飛ばして発刊されてしまった事です。
著者はアメリカでは結構な人気の様で、
アメリカではコンスタントにこのシリーズがリリースされているのですが
本書の日本語版は途中の数冊を一気に飛ばしている状態です。
その途中に主人公とその周囲の人間関係に変化があったと思われるのですが
日本語版が出ていないので分からず。
何となく想像できるものの、すっきりしません。(^^;
海外ドラマの原作でなくとも、ミステリー小説として面白いと思う著作だけに
シリーズ全ての翻訳を願います。
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posted by timor: 12:50 AM
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September 23, 2009
グラーグ57
トム・ロブ スミス
新潮社
売り上げランキング: 491
トム・ロブ スミス
新潮社
売り上げランキング: 506
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チャイルド44の著者であるトム・ロブ・スミスの最新刊で
原題はThe Secret Speechですが、邦題は何故かグラーグ57になっています。
(物語の中心がグラーグ57で起きているからなんでしょうけど違和感があります)
前作の続編となっていて、今回の主人公もレオ・デミドフです。
今後、もう1作、この続編が発表されて3部作となるそうで、今から楽しみにしています。
前作程、盛り上がりには欠けるものの十分面白く、一気読みしてしまいました。
著者の調査も徹底していて、当時の状態が良く描かれていると思いました。
丁度、ソ連が崩壊に向けて動く激動期で、その混乱が良く伝わってきます。
前作と合わせてお勧めです。
邦題になっているグラーグというのはГУЛАГと表記し、
収容所として表現されている様ですが、実際には収容所そのものではなく、
管理部門を差す言葉です。
Главное Управление Лагерей(収容所本部)の略称です。
(収容所そのものを差す場合もある様ですが)
収容所そのものはЛагерь(ラーゲリ)と言いますが
実際には、ロシア語でЛагерьといえば
単純にキャンプという単語でもあるのでグラーグとしたのだと思います。
(収容所とするのは軍事用語として使う場合)
Магадан(マガダン)近郊の悪名名高いКолыма(コルィマ)の収容所が
そのモデルとなっている様です。
当時のマガダン付近のグラーグの位置関係の地図までは見つけましたが
グラーグ57という名称の収容所本部があったのかまでは分かりませんでした。
コルィマ収容所はアウシュビッツに並ぶ最悪の収容所として有名です。
この収容所ではビタミン不足による壊血病を防ぐため、
松葉などの薬草?を漬けた水を囚人に与えていたそうですが
それと思わせる描写も作中に登場します。
本当に調査をされて描かれているんですね。(^-^
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posted by timor: 6:23 PM
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July 27, 2009
謀略法廷
ジョン グリシャム
新潮社
売り上げランキング: 1510
ジョン グリシャム
新潮社
売り上げランキング: 1725
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巨大企業の農薬工場による土壌汚染を巡る裁判から始まります。
この農薬による土壌汚染の話は、以前に観た映画、フィクサーと非常に似ています。
この手の話って多いんでしょうか?
もしかしたら社会問題になっているのかも・・・
本書の方では、この裁判で多額の損害賠償金を課せられた企業が
最高裁裁判官を自分たちに有利な物を就任させようとする、最高裁裁判官選挙の話です。
全く知らなかったのですが、アメリカでは州によっては裁判官を選挙で決めているそうで
(任命制の州の方が多いそうですが)
企業が自分たちに有利に働く裁判官を支援するのも
訴訟大国、消費者訴訟の多いアメリカでは、ある意味納得できる話です。
しかし・・・裁判官の様な公平性が求められる職を選挙で決めるのは違和感が・・・(^^;
その裁判の様子も日本では考えられない位に派手です。
(ある意味、日本の騒音を撒き散らす選挙カーも派手とも言えますが;)
裁判官候補のテレビコマーシャルって、凄い違和感です。
裁判官って世論には流されず、法を遵守するというイメージなんですけど。
そんなアメリカの状態に驚かされながら読み進めていたのですが
どうにも読後感があまり良くありませんでした。
決して面白くないというのではなく
どちらかというと面白い方ではあるのですが
あまりにも「腐った」状態にうんざりするというのもあるかもしれません。
この著者の作品は初めて読んだのですが
法曹界出身との事で、現状への警告、問題提議の意味もあるのかと思います。
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posted by timor: 1:55 AM
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July 12, 2009
大聖堂―果てしなき世界
ケン・フォレット
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 2808
ケン・フォレット
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 4738
ケン・フォレット
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 6273
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大聖堂の続編です。
前作があまりに面白かったので迷う事無く読み始めました。
ヘンリー1世の時代から、本作はエドワード3世の時代に移ります。
100年戦争初期にあたります。
クレシーの戦いが出てきた際には「おお!」と思う位に嬉しかったです。(^^ヾ
この場面にエドワード黒太子も登場します。
(プリンス・オブ・ウェールズで出ています)
歴史で学んだ史実をこの様に楽しめるのはいいですね。
また、ペストの大流行における当時の状況なども垣間見れます。
主人公が酢とマスクを使って感染を予防するあたりは
有名な4人の泥棒の酢(Four Thieves Vinegar)からきているのでしょうか?
(あるいは設定年代ではある程度知られた予防法であったとか?)
そんな事を思いながら読み進めるのも楽しいです。
もちろん、ストーリー自体も非常に面白くて
まさに一気読みしました。
前作同様に分厚いので1週間はかかりましたが。
ヨーロッパ中世好きには非常に楽しめると思います。
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posted by timor: 1:47 AM
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